更新してない間に阪神が優勝したり、
日本がシェフチェンコの欠場したウクラナイナに負けたり、
ジーコ監督が審判に抗議したり、
近所に家が建ったり、
新型iMACがでたり、
世間ではいろいろありました三毛猫です。
さて今回は、レコーディングの基本を身につけるのに
とぉ~ても最適な4トラカセットレコーダ(以下アナログMTR)について書きマスデス☆~
まずはアナログMTRの特徴として
トラック数が少ない。(だいたい4~8トラック) 音を録音し直すたびにテープが痛み音が悪くなる。 適当に操作してもなかなかブッ壊れない。 メディアが安い。 |
と!言う点があげられます。
な~んでこんなDAWなんちゅ~モノのあるデジタルレコーディングの時代に
デメリットばかりのアナログMTR進めるかというとですねぇ(>_<))
レコーディングをしたことのない楽器の初心者が
いきなりお店の人にDAWやデジタルのMTRをススメられて購入しても
操作が難しすぎて使いこなせずタンスの肥やしになってしまうことが多いからです。
デジタルMTRは様々のことができる反面、操作が複雑です。
お値段もアナログMTRに比べ断然高く
操作するのも慎重になってしまいます。
しかし、アナログMTRはトラックが少なく単純ですから
操作に迷うこと無くどうやれば少ないトラック数で
自分の表現したい音楽を作れるか考えるようになります。(-。-;ずいぶん前に書いたことですが、良い曲には必要な音以外入ってないって書きましたよね?
さらにもっともデジタルMTRを使っていて陥りやすいのは
何度でも音質の劣化なしに録音を取り直せてしまうことに甘えて
レコーディング技術が向上しないことです。
良いレコーディングテイクは緊張感があってこそ生まれるものです。
また今度本ちゃんテイクを録ればいいや!
ってな気持ちで手を抜いて演奏していては良いテイクは録れないです。
アナログのMTRを使いこなせるようになると
デジタルMTRを使った時、真のメリットや
レコーディングの楽しさがもっとわかるようになりますよ。(*^o^*)
アナログレコーダのススメでしたぁ。
それにしても世界はドックイヤーだと思う今日このごろです。