第五回 お部屋のリスニング環境良くしましょう
~音を良くするレシピ集~
先週はお休みでワタクシは友人と福島県へ旅行に行ってきました。
宿泊した先の旅館には周辺道路には街灯が全くなく、一番近くのコンビニまで3キロ以上というすごい場所でした。
夜になると周辺に霧が出て幻想的な雰囲気でどこかの迷いの森にいるようです。
たまには自然がきれいな場所へ行くの気持ちいいですね!
では本題に入りましょう。
音楽を作るには聴く環境も重要です。
つーわけで!
今回はスピーカーを正しくおいて音を良くしましょう。
すべてやればきっと10倍くらいは音が良くなるはずです。
“音のいい部屋”は以前ファッション誌の遊びにいきたい部屋ランキングで上位に入っていたのでがんばりましょう。♪( ´▽`)
*効果度とは、どれくらい効果があるか主観で書いてみました。
1.スピーカーの下に固い物をおく(効果度 ゲキテキ)
とりあえずこれだけでいいので是非試して見てください。
絶対に音が良くなります。
スピーカーは木の上に置いていると音がこもってしまいます。
レンガのような重くて固い物をスピーカーの下に置いてみてください。
音がクリヤーになって驚くはずです。
10円玉をスピーカーの下に3~4枚置いても効果ありです。
ラジカセでも上記方法を行うと同様の効果がでます。
2.スピーカー間の距離を左右に広げる(効果度 ゲキテキ)
コンポ本体にスピーカーをくっつけておいてはいけませぬ!
スピーカーはある程度左右に距離がないと
ステレオ感を出すことができません。
ですから、左右の距離を離してみましょう。
下の絵を参考にしてください。
*できるだけリスナーを中心に三角形になるようにする。
スピーカーの左右の距離は1.5m以上であるといいと思います。
3.スピーカーを後ろの壁から離す(効果度 まあまあ)
低域の音は壁伝わって響くので
スピーカーと後ろの壁の距離があまりにも近すぎると音がこもります。
壁からだいたい30センチ以上離した方がよいと思いますよ。
4.ツィーターを耳の高さに合わせる(効果度 高い)
ツィーターとは…
耳の位置のツィーターをあわせると音の低域から高域まで
フラットに聴けるようになります。
スピーカーの高さをかせぐにはレンガを積むと安上がりで良いです。
5.スピーカーの間にはものを置かない(効果度 まあまあ)
スピーカーの間に物を置くと音が乱反射してしまいます。
スピーカーとスピーカーの間にはなにも置かないようにします。
余談ですがスピーカーの間に液晶モニターがあるのも良くないです。
6.電源の極性をあわせる(効果度 まあまあ)
コンポの電源ケーブルをよく見るとほとんどの機種で
電源ケーブル片側にマークがあると思います。
マークのついている方をコンセントの長い方にさします
また電源タップからではなくコンセントに直接挿しましょう。
7.EQはしない(効果度 まあまあ)
最近のコンポは低域を強調する機能がありますが、
ここまでのことをやっていれば必要ないはずです。
オフってくださいね。
どうでしょうか?こんなことで音は良くなるんです。
正確にいえばそのコンポの本来の性能を引き出したということです。
すべてできなくても効果度の高いものからやるといいですよ。
ではでは(⌒▽⌒)。