2007年11月9日金曜日

社内セミナー

社内セミナーの講師を務めることとなった山本です。こんにちは。

ある日の定時を少し過ぎた時刻に、突然、上司からメールが飛んできました。

◆ 件名:セミナー講師依頼

件名だけで、内容はほぼ察しがつきました。
あれか!


社内セミナーとは、日ごろの業務を円滑にするため使われている技法(?)やツールを、普段あまり仕事の話をしない他の部やプロジェクトチームに広め、活用してもらおうという趣旨らしく、さらに、講師には講義を行えるだけの知識を身につけ、人前で話す経験をつんでもらおうという狙いもあるとかないとか。
20007年4月に行われた第一回の社内セミナーでは受ける側でしたが、準備に追われる同期の姿を見ていたため、講師のたいへんさは十分に予想できました。
その同期は言っていました。
「何度なみだで枕をぬらしたことか」と。
しかし、せっかく与えられた機会を断るわけには行きません。
何事も経験です。
即答です。
快諾です。
そして今回、私が担当となったのが「Excelの便利なドキュメント作成ツールを紹介するセミナー」です。
依頼メールの内容をよく読むと、私のセミナーだけ目次案がありません。自由に決めていいということなのでしょう。
上司の話を聞くと、Excelを編集する「ドキュメント作成ツール」を探せと言うわけではなく、単にExcelを便利に使うためのセミナーらしいです。
まず私が思ったのは、自由度高すぎ!です。
Excelの使い方は、メニューバーにあるメニューの数や、さまざまな関数の組み合わせ、マクロまで考えるとかなりいろんなことが出来ちゃいます。
何を?どこから?伝えるべきかさっぱりわかりません。
そこで目に留まったのがシスアドの本でした。私が情報処理試験に向けて一冊だけ買っていた本です。
Excel苦手って人は基本的なことがわかっていないからではないか?
これに載ってるくらいの基本的なことなら教えられるのではないか?
こう考え作った目次案が以下のものです。
  1、データ入力
  2、複写(セルの相対参照と絶対参照)
  3、式の入力
  4、関数とその書式
  5、IF関数
おおざっぱすぎる!
ばっさり斬り捨てられました。
そして打ち合わせを行った結果、便利な機能のついた「お小遣い帳」でも作って見せたらいいんじゃないかと。
つまり、実際に使うにはどうしたらよいか、HOW TO形式で講義を行うことになりました。
先行き不安な空気を漂わせておりますが、続きは次回のブログにてお伝えしようと思います。